がん治療進歩の最新知識とともに、一人ひとりの状況に合わせた適切な方法を紹介します
日時
令和8年
3月1日(日)
13:00開演(15:45閉演予定)
※オンライン配信のため、
会場での開催はございません。
オンライン開催
視聴無料
(要事前申込 申込締切2月24日)
京都大学大学院
医学研究科
乳腺外科学教授
増田 慎三氏
13:05~
乳癌は女性がんの中で最も多く、近年増加傾向にありますが、その治療成績は5年生存率で90%以上が期待できます。また若年壮年期の発症が多いことも特徴です。マンモグラフィ検診やブレスト・アウェアネスの浸透と薬物療法の進歩がそれを支えています。乳癌は多様性に富み、局所療法(手術/放射線治療)と全身療法(薬物療法)のバランスを、そのバイオロジー(性格)を基本に、一人ひとりに最適な個別化治療が実践されています。本講演では、最新の乳癌診療をわかりやすく概説したいと思います。早期発見、予防につながることを期待しています。
大阪大学医学部卒業
日本外科学会指導医・専門医、日本乳癌学会指導医・専門医・認定医
大阪大学大学院
医学系研究科
産科学婦人科学教授
小玉 美智子氏
13:30~
卵巣がんは自覚症状が出にくく、早期発見が難しいがんです。しかし近年は、手術と薬物療法を組み合わせた治療が進化し、新しい治療薬の登場により成績は大きく向上しています。遺伝的に卵巣がんを発症しやすい方では、予防的な卵巣・卵管摘出や適切な経過観察が可能になりました。がん治療では医師と患者が協力し、最適な治療を選ぶことが大切です。そのために必要な卵巣がんについて最新の正しい知識を、本講演にてわかりやすくお伝えしたいと思います。
大阪大学医学部卒業
日本産科婦人科学会専門医・指導医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡・子宮鏡・ロボット)、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本癌治療認定医機構がん治療認定医、日本婦人科腫瘍学会専門医、ダヴィンチコンソール資格・プロクター、日本ロボット外科学会国内B級ライセンス、hinotoriコンソール資格、日本女性骨盤底医学会専門医、日本女性ヘルスケア専門医
金沢大学
医薬保健研究域医学系産科
婦人科学教授
安彦 郁氏
13:55~
子宮にできるがんには子宮頸がんと子宮体がんがありますが、どちらも20歳代から高齢者まで、幅広い年代の方がかかる病気です。本講座では、両がんの特徴や発生のしくみといった基礎知識をわかりやすく解説し、手術・放射線・薬物療法などの治療選択肢や最近の治療動向をご紹介します。あわせて、気をつけたい症状や受診の目安、がん検診やHPVワクチンによる予防についてもお話しします。ご自身や大切な人の健康を考えるきっかけとして、ぜひご参加ください。
大阪大学医学部卒業
日本産科婦人科学会産科婦人科専門医・指導医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医・指導医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡・ロボット)、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本婦人科ロボット手術学会認定プロクター(良性、悪性、RSC)
聖マリアンナ医科大学
産科婦人科学
主任教授
鈴木 直氏
14:20~
2023年3月に閣議決定された国の第4期がん対策推進基本計画には、がん医療提供体制を充実させる具体的な施策として「⑧妊よう性温存療法について」が取り上げられました。これに先立つ2021年の4月からは、妊よう性温存療法(精子凍結や卵子凍結等)に対する国と自治体による経済的支援が開始しています。がん治療の進歩と生殖医療の進歩に伴って、患者さんが、将来子供を授かる可能性を選択肢として治療開始前後に残すことができるようになりました(がん・生殖医療)。本講演では、がん・生殖医療における最近の話題を概説させていただきます。
慶應義塾⼤学医学部卒業
⽇本産科婦⼈科学会専⾨医・指導医、⽇本がん治療認定医、⽇本婦⼈科腫瘍学会専⾨医・指導医、⽇本臨床細胞学会細胞診専⾨医・教育研修指導医、緩和ケアの基本教育に関する指導者(⽇本緩和医療学会)
小西 郁生氏
平岡 眞寛氏
増田 慎三氏
小玉 美智子氏
安彦 郁氏
鈴木 直氏
京都大学名誉教授
宇治徳洲会病院顧問
藤田医科大学客員教授
平岡 眞寛氏
今年のSGH財団市民公開講座では、女性が直面する代表的ながんである「乳がん・卵巣がん・子宮がん」を取り上げます。各分野のエキスパートを招き、最新の治療法や知見を分かりやすく解説いただきます。
これらのがんは若年層での発症も多く、治療の過程で「妊孕(にんよう)性」が損なわれるリスクも少なくありません。本講座では、患者さんの希望となる精子・卵子凍結などの最新の温存療法についても詳しく紹介します。がんへの理解を深め、将来の可能性を守るための歩みを共に考えてみませんか。
フリーアナウンサー
植月 百枝氏
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お問い合わせ先:市民公開講座運営事務局
TEL:075-334-8757
10時~17時(土・日・祝日を除く)
※1/17(土)18(日)、2/28(土)、3/1(日)は受け付けております。
事務局メールアドレス:
京都大学名誉教授
京都医療センター名誉院長
小西 郁生氏
がんは二人に一人が必ず罹る病気ですが、医学・医療の進歩によって今や三人に二人は治ります。また完全に治らなくても、さまざまなケアによって「がんと生きる」ことが可能となりました。
さて、今回は女性固有のがんにスポットを当て、乳がん、卵巣がん、子宮がんに対する治療法の最新情報をお届けいたします。さらに近年は、妊孕性を温存したがん治療、そして「がん・生殖医療」の進歩もめざましく、がんに罹っても命を繋ぐことができる可能性があります。今回の市民公開講座では、それらの最新情報を視聴者の皆さまと一緒に学びます。